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2006.05.11

軍艦島

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「軍艦島」という島をご存知でしょうか。
長崎県の南西の果て、野母崎の沖合に浮かぶ小さな島です。
島いっぱいに建物が立ち並んでいて、遠くから見るとまるで軍艦のように見えます。
昔、ロシアの軍艦がこの島を軍艦と間違えて砲撃したというウワサもあります。


ほんとうの名前は「端島」といいます。

昔、この島には炭鉱があり、そこで働くたくさんの人が住んでいました。
人口密度は東京の7倍、賃金も良く、アパートの部屋には当時まだ珍しかったテレビが全室に備え付けられていたということです。

一方、生活物資を全て島外から船で運び込んでいるため、
天気が悪い日がつづくと、食べ物に困ったり、風呂に入れなかったりしたそうです。



いまは、廃墟になってしまっています。
大きなコンクリート建築物が立ち並ぶため、崩壊の恐れがあり島内は立ち入り禁止。
ということで、ぐるっと船で回る「軍艦島クルージング」なるものに参加してきました。

廃墟となった建物を見ながら、テープから流れる(ちょっと古臭い)解説を聞いていると、つい何十年か前までは人が生活していたのだなぁという思いが、強く感じられました。

住んでいた人は、素朴で、おおらかで、酒飲みの人が多くて。家族同士も仲が良かっただろう。子供たちももちろん仲が良く、狭い島内で遊び場所を探していただろう。野球をやっても、海に落ちたらアウトとかそんな地元ルールがあっただろう。

なんか、京都で寺を観たり、海外の遺跡を見たりするよりも、リアルに歴史を感じれたような気がします。

行ってよかった。


軍艦島
小船でクルーズ
まだいいが
Tシャツ売るのは
いかがなものか

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