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2006.04.28

セロひきのゴーシュ

「セロひきのゴーシュ」作:宮沢賢治 絵:茂田井武

これは、いいですよ。

きっかけは、BS2で、絵本の紹介の番組があっていて、
ゴーシュが一人で聴衆のまえで弾く場面の紹介があって。

ひと目で引き込まれて、すぐ買ってみたのです。

テレビでも言ってましたが、絵が文章に負けていない。
ほんとにそう思いました。すばらしい絵です。
この絵を観たいときに観れるだけでも、買った価値があるというもの。


もちろん、文章もすばらしい。
ゴーシュの家にやってくるどうぶつたちと、ゴーシュのかけ合いが楽しい。

ねこなんて、頼まれたわけでもないのに、まだ半熟のトマト(しかもゴゴーシュの畑の)をもってきて、最初に言う言葉が、

「ああくたびっれた。なかなか運ぱんはひどいやな。」



なのだ。しかもこうつづく。

「なんだと。」
ゴーシュがききました。
「これおみやげです。たべてください。」



勝手で、えらそうで、奔放で、でも憎めないやつ。
こういう人いるよなぁとか思ってしまった。

てなかんじで、くる動物くる動物が、特徴あって、楽しい。
ほんと楽しい。
にこにこしながら、ときには声をあげて笑いながら読みました。

宮沢賢治と茂田井武の出会いに、感謝。








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この記事へのコメント
こんにちは
なんか、すごそうな絵本ですね~。
今度、本屋さんでさがしてみます。
Posted by kayorin at 2006.04.30 10:31 | 編集
いい本ですよ~。
「セロひきのゴーシュ」はいくつかあるようですが、
僕は茂田井武の絵が好きです。
本屋でぷらっと立ち読みでもしてみてください。
Posted by pekkun at 2006.05.07 12:05 | 編集
勝手で、えらそうで、奔放で、でも憎めないやつ。

いますねこういうひと!
よくいます。わたしの周りには。

Posted by ごごーしゅ at 2006.06.20 00:46 | 編集
ごごーしゅさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。

僕の周りにも何人かいて、そういう人を思い出しながら
感想を書きました。

憎めないオーラってなんか好きです。
わがままやっても、その人なら許される、みたいな。
Posted by pekkun at 2006.06.20 01:44 | 編集
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