FC2ブログ
--.--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2010.02.01

神の守り人

神の守り人〈上〉来訪編 (新潮文庫)神の守り人〈上〉来訪編 (新潮文庫)
(2009/07/28)
上橋 菜穂子

商品詳細を見る
神の守り人〈下〉帰還編 (新潮文庫)神の守り人〈下〉帰還編 (新潮文庫)
(2009/07/28)
上橋 菜穂子

商品詳細を見る



上橋菜穂子「神の守り人」上・下巻をするするっと読み終えました。
守り人シリーズ5作目です。

いやー、やっぱりこの人のファンタジーは良いなぁ。
ファンタジーなのだけれど、そこらへんの現代小説よりもリアリティが
あります。作者のなかに、しっかりと世界観が出来上がっているのだと
思います。

今回の話は、バルサとタンダが、ちょっとスケールの大きい陰謀に
巻き込まれるという話です。アスラという少女が体の中にタルハマヤと
いうカミサマを宿してしまって、数十人の人を一瞬で殺せるような
強大な力を手に入れてしまいます。
掟に則ってアスラを殺してしまおうとする人やその力を利用しようとする勢力
が入り乱れながら、物語が最後の、聖地での一幕に収斂していきます。
これまでの守り人シリーズのなかでもストーリー、テーマとも出色です。
ラストも、余韻を残した、やさしさを感じる終り方で、心が穏やかになる
気がしました。
やっぱりこのシリーズ、たくさんの人に読んでほしい!



話は変わりますが、上橋さんのあとがきがすばらしいです。
「プロフェッショナルの魅力」と題されたこのあとがきで、バルサの魅力
とこのお話の主題を、分かりやすく解説していただいています。
バルサとは全くことなる分野ではありますが、プロフェッショナルを目指す
者として、とても参考になります。


この記事へのトラックバックURL
http://pekkun.blog60.fc2.com/tb.php/154-51f3db20
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。